2026年度初釜がトーランス市・都ハイブリッドホテルにて開催されました
新春の候、謹んでお慶びを申し上げます。
去る2026年1月11日(日)、冬晴れの澄み渡る佳き日に、トーランス市・都ハイブリッドホテルにおいて、新春を寿ぐ初釜を厳かに執り行いました。
当日は、在ロサンゼルス日本国総領事館 神谷直子首席領事、ならびに梶田朗 JETROロサンゼルス事務所長をお迎えし、総勢115名の皆様とともに新たな年の門出を祝い、誠に慶ばしいひとときを分かち合うことができました。
本席(濃茶席)では、会記に添えて羽子板や独楽など新春を象徴する道具が設えられ、床には結び柳に梅、椿を配し、冬の中にも春の兆しを感じさせる格別の趣向が凝らされました。
「初音」と名付けられた練切と、当代家元・猶有斎お好みの銘「楽寿の昔」の濃茶を頂戴し、参加者一同、悠久の時を超えて受け継がれてきた茶道の精神と日本文化の奥深さに、静かに心を寄せる得難いひとときを過ごしました。
また、立礼席では、色紙に「天馬行空」を掲げ、干支にちなむ馬の茶碗と猫の絵柄の茶碗を用い、皆様のご活躍と福を願う趣向といたしました。
茶器には竹製のものを用い、松と梅の蒔絵が施されるなど、今年の干支である馬にちなむお道具の取り合わせのもと、和やかな語らいとともに薄茶をいただき、心温まる一服となりました。
新年の平穏と幸せを祈念しつつ、終始和やかな雰囲気の中で親睦を深めることができました。
本年も、茶道を通して皆様とのご縁を大切に育み、日本文化の美と精神を次代へと確かに伝えるべく、誠心誠意努めてまいる所存でございます。
表千家南加支部同門会












